デシャンボーはライの改善で2罰打 ラームはクラブを叩きつけて警告
USPGAツアー
17日、全英オープン(英国/ロイヤル・バークデイルGC)2日目にブライソン・デシャンボー(米)は2罰打、ジョン・ラーム(スペイン)は警告を受けた。
デシャンボーは5番パー4でティーショットが右のラフへ入り、ボール付近の草を踏んだ行為が「ライの改善」に当たると判断され、ホールアウト後に2罰打を科された。
R&Aは「バックスイングが通る場所を改善してしまった」と説明。本人は抗議したものの結果は覆らず、自身のXでは「同意はできないが、しょうがない」と心境を明かした。
これによりスコアは「68」に修正され、首位と3打差の5位タイへ後退した。それでも優勝戦線には踏みとどまり、「逆に燃えてきた」と闘志を見せた。
一方、ラームは15番パー3でティーショットを左へ曲げると、怒りを抑えきれずにアイアンを地面に叩きつけた。この行為が「行動規範」に抵触すると判断され、17番で競技委員から警告を受けた。
R&Aではギアを投げたり、コースを傷つける行為などは禁じており、違反すると警告、重大な場合は2罰打、さらには失格となる可能性もある。ラームは「17番で競技委員が近づいて来た時、何を言われるかは分かった。あのようなことは絶対にダメ」と反省の言葉を口にした。
ラームはその後、プレーを立て直し、16番、17番で連続バーディ。通算4アンダー8位タイで決勝ラウンドへ進出した。
メジャーの大舞台では、わずかな行動が裁定を左右する。デシャンボーはルール違反による2罰打、ラームは感情を爆発させた行為への警告。それぞれ異なるケースながら、大会2日目を象徴する出来事となった。