藍、タイガー得意の舞台に挑戦! 申も出場

USLPGAツアー


 わずか20人だけが出場を許された大会で、宮里藍が米女子ツアー2勝目を狙う。

 現地時間17日開幕の同ツアー、サムソン・ワールド選手権は賞金ランク上位の選手を中心に、20人の実力者が集うし烈な戦い。エビアン・マスターズでツアー初優勝を飾り、現在同ランク4位の宮里もその1人だ。

 舞台となるトリーパインズGC(カリフォルニア州サンディエゴ)は全米オープンの舞台になったこともあり、毎年米男子ツアーのビュイック招待が行われた名門コース。同コースは男子の第一人者、タイガー・ウッズ(米)が得意とすることでもよく知られている。ロッコ・メディエート(米)と19ホールのプレーオフを戦い抜き、勝利を収めた08年の全米オープンだけでなく、ビュイック招待でも05年から4連覇を達成。まるで自分の庭のようにコースを知り抜いている。

 ロレックスランク(女子世界ランク)No.1のロレーナ・オチョア(メキシコ)、賞金ランク首位で現在絶好調の申智愛(韓)、ディフェンディング・チャンピオンのポーラ・クリーマー(米)など、相手は力のある選手ばかり。その面々を向こうに回して勝つことができれば、宮里にとってもさらなる自信につながるはず。全米女子オープン6位タイ以来、6試合連続トップ10入りと安定しているだけに、そろそろ2勝目を手に入れてもおかしくない。

 また、前週のP&G ビューティー・NWアーカンソー選手権で今季3勝目を挙げたばかりの申にも注目だ。現在同ランク以外に、プレーヤー・オブ・ザ・イヤー、ルーキー・オブ・ザ・イヤーのレースでいずれも首位。両方のタイトルを同時に獲得すれば、1979年のナンシー・ロペス(米)以来の快挙となる。これまで「目標は新人王」と謙虚だった本人も、ようやくその気になってきているだけに怖い存在だ。

 さらに、今季まだ2勝と思うような成績が残せていない女王・オチョアもそろそろ意地を見せたいところ。難コースのトリーパインズを女戦士達がどう攻略してみせるのか。ファンにはたまらない戦いとなる。

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