Y.ツェン独走態勢! 朴セリ、エースで追撃

USLPGAツアー


 ディフェンディング・チャンピオンのロレーナ・オチョア(メキシコ)が失速する中、ヤニ・ツェン(台)と朴セリ(韓)のアジア勢が1位と2位を独占した。

 米女子ツアーのCNカナディアン女子オープン(オタワ・ハント&GC)は現地時間の16日、荒天サスペンデッドとなった第2ラウンドの残りと第3ラウンドを終了。マクドナルドLPGA選手権を制したツェンが、通算14アンダーまでスコアを伸ばし、ツアー2勝目に王手をかけた。

 4打差の単独2位に第3ラウンドの5番パー3でホールインワンを達成した朴が続き、前日までトーナメントをリードしていたオチョアは通算8アンダーで、キャサリン・ハル(豪)と並び3位タイへ後退。ポーラ・クリーマー(米)が通算5アンダーで5位タイ、初日大きく出遅れていたミッシェル・ウィー(米)が通算2アンダーで、アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)らと並び14位タイに順位を上げている。

 前日10ホールしか消化できず、この日26ホールをプレーしたツェンだが、その勢いはとどまることを知らなかった。午前中の第2ラウンドでは「テンポがなかなかつかめなかった」とボギーが先行したが、徐々に調子を上げ、首位タイで第2ラウンドを終了。第3ラウンドではパットが入らず苦しむ女王オチョアを尻目に、持ち前の爆発力を発揮して4アンダー68でフィニッシュ。気が付けば後続に4ストロークの大差をつけていた。

 2位の朴はホールインワンを達成するほどショットが冴えているが、一番の強敵オチョアには6ストロークのアドバンテージを築いた。先のメジャー全英リコー女子オープンでも単独2位に食い込み、ツェンの調子は上々。6月以来の優勝を狙うには絶好のチャンスが巡ってきた。

 なお宮里藍は第2ラウンドで6オーバー78を叩き、予選で姿を消している。

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