悲しみを越え笑顔が戻ったN.ドハティ

USLPGAツアー


 初日のトーナメントリーダー、ニック・ドハティ(英)とピーター・ハンソン(スウェーデン)の2人が首位(タイ)を守った。

 欧州ツアーのSASマスターズはスウェーデン、ストックホルムのアーランダスタッドGを舞台に現地時間15日、第2ラウンドの競技を行い、上がり4ホールで3つのバーディを奪ったドハティが、2日連続4アンダー66の好スコアをマーク。通算8アンダーとして地元のハンソンとともにトップの座を分け合った。

 2打差の3位タイにソレン・ケルドセン(ノルウェー)、パトリック・ショーランド(スウェーデン)が続き、米ツアーを主戦場に戦うダニエル・チョプラ(スウェーデン)が6アンダー64と爆発し、通算5アンダーで初日の51位タイから5位タイへジャンプアップ。先の全英オープンで5位タイに食い込みローアマに輝いた後、プロ転向した20歳の期待の星クリス・ウッド(英)は通算3アンダー12位タイにつけている。

 昨年の秋にはライダーカップ出場を決めるポイントランキングでトップを快走していたドハティ。だがその後、最愛の母を亡くして落ち込み、いつの間にかランクも15位と、圏内の5位から大きく外れてしまった。しかしここに来て久々の優勝争いに加わり、「落ち込んだこともあったけれど、今は笑顔でゴルフをしている。ゴルフが出来る喜びを感じている」と、伸び伸びプレーを続けている。

 自力でライダーカップのメンバー入りを決めるためには、残り3試合で好成績を残さなければならない。だがドハティは気持ちを先走らせず、自分のゴルフに徹することを最優先に、決勝ラウンドを戦うつもりだ。

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