風雨のスウェーデンで3人首位並走

欧州ツアー


 ライダーカップ欧州チームの出場メンバー発表を月末に控え、大詰めを迎えたポイントレースで、ニック・ドハティ(英)がわずかな望みを見いだした。

 欧州ツアーのSASマスターズがスウェーデン、アーランダスタッドGを舞台に現地時間の14日開幕。風雨の中スタートした第1ラウンド、4アンダー66をマークしたドハティ、地元のピーター・ハンソン(スウェーデン)、世界ランク1276位の伏兵ペドロ・リンハート(スペイン)の3人が首位に並んだ。

 1打差の4位タイにピーター・ベイカー(英)、ポール・ブロードハースト(英)、マーティン・アーランドソン(スウェーデン)、ピーター・ファウラー(豪)らが続き、2アンダー68、11位タイにイエスパー・パーネビック(スウェーデン)他がつけたが、今大会出場選手中、もっとも世界ランク上位のロバート・カールソン(スウェーデン)は2オーバー72を叩き、69位タイと出遅れた。

 現在ライダーカップの欧州ツアーポイントランク15位につけるドハティは、もしこの大会で優勝しても、即メンバー入りというわけにはいかない。しかし今週も含め、残り3試合で好成績を続ければ、来月アメリカで行われる欧米チーム対構戦への出場権をもぎ取る可能性は残されている。

「チャンスは限られているけれど、やるしかない。ここのところいいゴルフをしているのにむくわれなかったから、今週は結果に結びつけたい」とドハティ。前週のメジャー全米プロゴルフ選手権では、初日『77』、2日目『82』を叩いて予選落ち。「ボギーを叩き過ぎた」と嘆いたが、この日は12番パー4で残り142ヤードを直接カップインさせてイーグルを奪うなど「久々のノーボギー」のラウンドで、トーナメントリーダーの一角を担った。昨年2位タイに入っているこの大会でリベンジを果たすためにも、スタートダッシュを好成績につなげたい。

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