桃子、ノーボギーで11位タイ浮上! 首位はA.パーク

USLPGAツアー


 上田桃子が我慢のゴルフで11位タイに浮上した。

 欧米両ツアー共催のエビアン・マスターズ(仏、エビアン・マスターズGC)は現地時間の25日、第2ラウンドの競技を終了。初日運を味方につけ、20位タイとまずまずの滑り出しを見せた上田は、この日も快調なショットで次々グリーンをとらえたものの、短いパットがカップを蹴られるなど我慢のゴルフを余儀なくされた。それでも要所要所でバーディを奪い、ノーボギーの3アンダー69をマーク。通算5アンダーまでスコアを伸ばし、11位タイの好位置で決勝ラウンド進出を決めた。

 前日はラウンド後に大会関係者と選手たちが行う恒例の親善サッカーに参加。フランスの英雄、ジネディーヌ・ジダン氏と同じピッチに立ちゴールを決め、いい刺激を受けた。それが米ツアー今季2度目のノーボギーのラウンドにつながり、上田は生き生きとした表情で「自分が成長できたと実感できた」と喜んだ。残り2日、少しでも夢(米ツアー優勝)に近づくゴルフがしたい。

 上位は2日間ノーボギーで通算10アンダーまでスコアを伸ばしたアンジェラ・パーク(ブラジル)が単独トップ。1打差の2位に、トーナメントレコードの9アンダー63をマークしたベテランのヘレン・アルフレッドソン(スウェーデン)が続き、通算8アンダー3位タイにクリスティー・カー(米)、ジュリー・インクスター(米)、ミーナ・リー(韓)他がつけている。

 首位に立ったパークは昨年の新人王でこれまで何度となく優勝争いを繰り返して来たものの、未だ勝利には至っていない。しかし本人は「遅かれ早かれ、勝つときは来ると思います。それまで忍耐強くプレーしたい。2日間ノーボギーというのが大きい」と意に介さず、自らのゴルフに徹することを誓っていた。

 また前日単独トップと快調な滑り出しを見せていたロレーナ・オチョア(メキシコ)は、ちぐはぐなプレーでスコアを1つ落とし、通算6アンダー8位タイに後退し、「これが2日目で良かった。あと2日あれば挽回できる」と気持ちを切り替えた。ディフェンディング・チャンピオンのナタリー・ガルビス(米)はアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)、ヤニ・ツェン(台)らと並び通算4アンダー16位タイ。

 一方宮里藍は、バーディとボギーが交互に来る展開で4バーディ、4ボギーのイーブンパー72。通算2オーバーは53位タイにとどまった。スリーパットに泣いた初日に比べ、パットは上向きだが、ショットでチャンスを作り切れなかったのが痛かった。しかし調子は悪くないだけに決勝ラウンドでは好スコアを期待したい。

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