J.M.シン、逃げ切りでツアー3勝目

欧州ツアー


 18ホール、確実にパーを重ねてジーブ・ミルカ・シン(インド)が欧州ツアー3勝目を飾った。

 悪天候のため3日間54ホール競技に短縮された欧州ツアー、バンク・オーストリア・ゴルフオープン(オーストリア、ファンタナGC)。現地時間8日に行われた最終ラウンドを4打差単独首位でスタートしたシンは、周囲がスコアを伸ばす中でただひとりバーディパットがまったく決まらない。

 それでも、ボギーを叩くことなく落ち着いてプレー。イーブンパー71ながら前日までの貯金を生かして、通算15アンダー。サイモン・ウェイクフィールド(英)に1打差で逃げ切った。

「18ホールすべてパーでうれしい。サイモンが頑張っていたので、最終日にパープレーで勝つのは大変だった。最後のパーパットは弱すぎると思ったけど、何とかカップに転がり込んだ。きっとゴルフの神様が、天気予報が悪い中でプレーオフになるのを望まず、私に味方をしてくれたんだろう」とシン。

 87年全英オープン最終日、全ホールパーで優勝したニック・ファルド(英)のプレーぶりと比べられたが「ニック・ファルドと同じだなんて思ってないよ。バーディを狙っていったけど入らなかっただけ。トップに立った時はアグレッシブすぎても守りに入りすぎてもいけないから、普通にフェアウェイを狙い、グリーンに乗せることを考えていただけ」と苦笑した。

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