丸山(茂)、思い出の地で復活優勝に挑む

USPGAツアー


 丸山茂樹が起死回生を狙い、思い出のコースに乗り込んでくる。

 現地時間16日開幕の米ツアー、ウィンダム選手権は、ノースカロライナ州グリーンズボロのフォレスト・オークスCCを舞台に行われる戦いで、今年から新しい冠スポンサーがつき大会名が変わったばかり。丸山は、クライスラー・クラシック・オブ・グリーンズボロという大会名だった03年、ここでツアー3勝目を挙げている。

 今季の丸山は、体調不良もあって低迷。23試合に出場して予選通過はわずかに8試合。4試合で途中棄権という苦悩を味わっている。ベストフィニッシュはトラベラーズ選手権での15位タイで、稼いだ賞金は27万4,560ドル(約3,200万円)。現在の賞金ランキングは162位と、来季の出場権が危ぶまれる状態となっている。

 そんな中で迎える今大会は、まさに一発逆転の舞台としては最高だ。何しろ優勝した03年も、首の痛みで前半戦はボロボロ。そこから何とか立ち直り、スイングをコンパクトにして挑んでの勝利だった。良いイメージのあるコースで、シーズン終盤に向けての復活優勝。丸山の描く青写真はあくまでも前向きだ。

 WGC、メジャーと続いた後のスケジュールとあって、主力選手は欠場が目立つ。その上、ディフェンディング・チャンピオンのデービス・ラブIII(米)までもが、腎臓結石の手術を決断し、直前になって出場を回避。コースの改造にもかかわり、連覇もかかる大会だけに「大会に出たかったが、できる限り早い処置をするように医者に言われた」と、残念そうにコメントした。

 尚、日本勢は今田竜二、丸山大輔も参戦する。

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